2017年3月23日 (木)

事の始まりと事の終わりを大事にする日本人

「けじめ」という言葉は、外国語に翻訳できない。
外国には、けじめの概念がないのだ。
一方、日本人は、昔から、事の始まりと、事の終わりを大切にしてきた。
「いただきます」や「ごちそうさま」とあいさつし、事の始まりと終わりを必ずセレモニーを実施する。
この挨拶をしないと、我々は落ち着かない。
これに対して、外国では、食事の前後で、決まり文句がない。
なんとなく、食べ始め、なんとなく食べ終わり、食べ歩きも、だらしないことになっていない。

今は、歓送迎会の時期だが、歓送迎会を行うのも、事の始まりと終わりを大切にする民族性の表れかと思わる。
普段、会社の飲み会に来ない人も、この時ばかり、参加するのはそのためだ。


なぜ、日本人は、桜の花が好きなのか?

日本人ほど、桜の開花宣言を心待ちにしている民族はいない。
テレビや新聞で、桜の開花予想を行うのは、日本だけだ。
それでは、なぜ、日本人は、桜の花に惹かれるのか?

桜の花は、牡丹の花やユリの花、ひまわりなどと比較すると、
決して、それ一つで目立つ花ではない。
しかし、集団で咲くことにより、一つの大きな美しさを演出する。
桜の花の一つ一つは、目立たないけど、一つ一つが立派に咲くことで、
桜の木全体が美しく輝く。
一つ一つは、果敢ないけれど、それぞれが己の役割をしっかり果たすことで、
集団として一つにまとまる。

この桜の花の特徴が、あたかも、日本の性格と非常に似ていることから、、
日本人は、桜の木に、シンパシーを感じるのである。

北海道で桜の花が咲くのは、5月中旬。
待ち遠しい限りだ。

2017年3月15日 (水)

日本人は、神話の時代から話し合いで物事を決めてきた。

世界の中で、日本人ほど、話し合いの好きな民族はいない。
そして、その由来は、古事記にある。
古事記では、神々が話し合いで、物事を決めるシーンが多い。
例えば、天照大神が、天岩戸にお隠れになった時に、どうやって、岩戸から出てきてもらうか、神々が話し合いで決めてた。
また、スサノオの命が、高天原から追放されたときも、神々の話し合いで、そのように決めた。何も天照大神が、独裁で追放したわけではないのである。

このように、日本では、神話の時代から、重要なことを神々が話し合いで、物事の決めてきた歴史がある。

そして、このような歴史があるから、今でも、中国や韓国、北朝鮮から何かを言われるたびに、武力ではなく、相手との話し合いで決めようとするのである。
ところが、相手国には、相手国の神話があり、その内容は日本と違う。、
だから、日本の神話をベースに、話し合いをしても埒があかないのである。

たちあがれ日本!話し合いが通用するのは、国内だけであることに、我々は気付かなければならない。

日本こそ、近代中国の師匠である。

多くの日本人が、中国を日本の師匠だと勘違いしている。
なぜなら、論語などの思想が、中国から日本へ流入してきたからだ。

しかし、近代においては、立場が逆転している。
日露戦争後、大量の中国人が日露戦争で勝利し、近代化に成功した日本で学ぼうと日本へ留学しているのだ。孫文や蒋介石もその一人である。
そして、日本での留学経験は、科挙の試験資格にまでなっていた。

彼らは、日本で、「社会」や「経済」という言葉を学び、日本のおかげで、近代化を図る準備をすることができたのだ。
現代の中国があるのは、実は日本のおかげなのである。
このことは、学校でも教えず、マスコミも報道しない。
しかし、現代は、インターネットがあるので、自分で調べようと思ったら、簡単に調べることができる。
立ち上がれニッポン!我々は、もっと祖国について学習し、誇りに思ってよいはずだ。

2017年3月14日 (火)

なぜ、日本だけが、すぐに鉄砲を生産することができたのか?

日本に鉄砲が伝わったのは、1543年である。
しかし、それより前に、中国や東南アジアには鉄砲が伝わっていた。

記録によると、日本だけが鉄砲の自主生産に成功し、伝来から1年以内には、早くも600丁の鉄砲を生産したとある。

それでは、なぜ、日本だけが、鉄砲を生産することができたのか。
その答えも、実は、古事記の中にある。

古事記を読むと、人々は、昔から、物を生み出す機能に神の働き(ムスビの力)を感じ、それに感謝の念を抱いていることがわかる。
日本人が、他の民族と違い、鉄砲のような新しい物にすぐに飛びつくのは、その生み出す機能を早く自分の物にして、その機能を味わいたいからだ。

それと同じことが、明治以降も繰り返されている。例えば、自動車しても、列車しても、全て欧米が発明したものだが、鉄砲と同じく、日本だけがいち早く、その生産に成功し、今や新幹線やトヨタ自動車となって、世界をリードしている。

つまり、日本人の技術力の源も、また古事記の中ににあったのである。
戦後、古事記を学ぶことは、GHQに禁止されたが、古事記を学ぶことは、日本の源泉を学ぶことである。
明治天皇の玄孫である竹田恒泰さんは、テレビに出る度に、国民に古事記の良さをアピールしているが、私もまったく同感である。
古事記は、決して難しくない。難しいと思った方は、私のように、小学生用の古事記の絵本から読んでみることをお勧めする。




なぜ、日本人は、残業代が出なくても懸命に働くのか?

私の会社では、残業代が満額でません。
予算があるので、残業代がカットされることがあります。
でも、周囲をみても、それがモチベーションの低下につながっていません。
多くの職員にとって、残業代が出るか、出ないかは大きな問題がないのです。

それでは、その働く意欲は、どこから湧いてくるのでしょうか?
私は、これも日本の神話に答えがあると思っています。
日本の神話では、高天原で神々が、田植えをしたり、機織りをして生活しています。
つまり、神々が働いているのです。
これは、大きな特徴であり、例えば、キリスト教なんかでは、神が生活のために働くことはありません。

つまり、日本の神話では、神々が働くから、その子孫である我々も働く。
そして、国民一人一人は、昔から自分の仕事に精を尽くすことで、国全体を栄えさせようと思い、仕事に取り組んでいました。これが、日本人の働く喜びなのです。
したがって、残業代が出るか、出ないかは全く関係ありません。
ここのところが、神から与えられた罰として、嫌々働くようになったキリスト教徒とは、考えの違うところです。

このように、我々が、古事記の時代から大事にしてきた考えを持っている限り、日本は発展していきます。欧米人とは、持っている神話が違うのです。
神話の違いが、経済成長の違いなのです。

私は、このような神話を持つ日本国民に生まれてとても良かったと考えています。

日本では、神々が失敗から学んで成長していく。だから、われわれも失敗から成長できると考えるのだ。

日本の神話では、重要な神様ほど、最初は未熟で不完全な存在として記述されています。
例えば、イザナギの命は、生まれてきた火の神をイザナミを失った逆恨みで、斬捨てました。また、亡くなったイザナミへの未練から、イザナミのいる黄泉の国へいったります。
つまり、最初は、イザナギでも幼稚な神なのです。
それが、黄泉の国から帰り、禊(みそぎ)をすることで、清き心を取り戻し、妻の死を受け入れ、成長していくのでした。
また、スサノオの命も、最初は亡くなったお母さんに会いたいと泣いてばかりいました。
それが、精神的に成長し、みんなのために、八岐大蛇を退治するまでになるのです。
また、出雲の国を治めた大国主の命も、最初は、兄弟からいじめられていた神様でした。
それが、様々な人の助けを借りて、スサノヲを出し抜くまで成長し、出雲の国の国王となることができたのです。

話はそれますが、日本の漫画に、主人公が成長する内容の漫画が多いのは、この古事記の成長ストーリーの影響が表れかと考えます。
海外の漫画では、トムとジェリー、スヌーピーのように、どれも成長しない漫画が多いです。
これに対して、日本の漫画は、キャプテン翼や、ナルト、ワンピース、ドラゴンボールなどに代表されるように、主人公が成長する話が多いと思われます。

また、日本人の頑張る精神の源も、この神話のストーリが起源のような気がします。
日本の神話では、神々があきらめない。
だから、その子孫である我々も、簡単にあきらめない。
日本の神話を知ることは、まさに、日本人の伝統的な考え方を知ることなのです。

そういえば、安倍首相も、一度、失敗した首相でした。
それが、今や、トランプやプーチン大統領も信頼する日本の大首相に成長しました。
私は、この首相の成長を見て、日本の神話を連想します。
古事記を読むと、日常生活の中でも、いろいろ気づくことがあって、おもしろいです。
特に経営者は、日本人とは何かを知るうえで、一度古事記を読むと、経営にも役立つかと思います。

古事記から学ぶ日本人の伝統的な職業観

日本の神話や昔話には、実に、様々な神様が登場します。
風神、雷神、山の神、海の神、田の神・・・。。
そして、各々、その役割が決まっています。
このように、日本では、神々が役割分担として働いています。
だから、私たち日本人も、役割分担して働くのです。
数年前から、「勝ち組」、「負け組」というの言葉が使われるようになりましたが、
日本人は、もともとそんな了見で働いてません。
日本人にとって、働くとは、社会貢献であり、勝ち負け、儲かる儲からないの話ではないのです。まさに、職業に貴賤はないのです。
勝ち組・負け組という言葉が浸透すればするほど、日本の社会を分断されていくでしょう。
これを防ぐには、もともと日本人は、どういう価値観のもとで、生活していたかを勉強する必要があります。
そういう意味で、まさに、古事記はうってつけの教材です。
時間の在る時に、また子供たちに、ぜひ読んでもらいたい一冊です。

2017年3月13日 (月)

神の子孫であることの幸せ

日本の神話では、伊邪那岐(いざなぎ)の命(みこと)という男性の神様と、伊弉冉(イザナミ)の命(みこと)という女性の神様が、日本の国土を産み、続いて様々な神様を誕生させました。そして、その国土に人間も誕生したことから、古事記上、日本人は神々の子孫であるとされています。
つまり、神と人間は、親子の関係にあり、その心は良心で覆われているというものです。
この点、神と人間の関係を契約関係とするユダヤ教やキリスト教(旧約・新約聖書の世界)の世界とは、はっきりと考えが違います。

東日本大震災で、日本人が暴動を起こさないことに、外国メディアは驚きましたが、日本の神話では、日本人は神の子孫であることから、大震災が起きたくらいで、暴動を起こすことはないのです。
自分たちが、神の子孫であるという神話を持つ民族は、なんて幸せなんでしょうか。
私は、古事記の解説を読んで、そのことに気づきました。
古事記を読むと、日本人の価値観がわかります。
子供向けの本でも、十分楽しめます。ぜひ、ご一読いただければと思います。

2016年12月27日 (火)

なぜ、日本は物つくりが得意なのか。

なぜ、日本人は、物を製造・改良していくのが得意なのか。

日本人は、自分の働きによって、国全体を豊かにしたいというDNAを皆持っている。
日本人の持つこのDNAは、古事記までさかのぼる。
古事記によれば、天照大御神が、ニニギの命を地上へ送る時に、稲穂の苗を1本持たせて、この国を農業(産業)で発展させよとおっしゃった。
これが、「斎庭(ゆにわ)の稲穂の神勅」である。
つまり、地上を治める天皇に対して、産業を興し、国民の生活を安定させなさいということなのである。
歴代天皇は、この精神を現在に至るまで、連綿と受け継ぎ、国民もその大御心に沿うように、国民全体のために、農業でも産業でもその他の分野でも、自分の働きによって、国民全体の生活がよくなるように努力してきた。

この精神が、多くの日本人に有って、外国にはない。
この違いが、物を作るときの情熱となり、日本人は外国人に比べ、物を熱心に製造し、改良していくのである。
つまるところ、日本人には、社会に貢献するために働く意欲を皆持っている。
日本が、戦後経済大国になった秘密は、ここにある。
国民よ、立ち上がれ。
古事記の精神に立ち返れば、また日本は必ず復興する。

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